いちばんぼしにとどくまで

アイドルや舞台について好きなだけ

JOHNNY'S YOU&ME IsLANDの感想など その1

前回の記事にスターたくさんありがとうございます。

9月は主に帝劇にいて、ジャニーズJr.だけの帝国劇場公演「JOHNNY'S YOU&ME IsLAND」(通称「ユメアイ」)を観劇していました。9月6日に幕が開いて、一週間置きに大きな変更があったり、推しがいきなり出演しなくなったりなど、相変わらずのジャニーズクオリティですが、忘れないうちに諸々メモっておきます。

 

私のスペックですが、初演ジャニワ→めっちゃ観た、トニト二→2回くらい観た、新春→1回だけ観た、2015ジャニワ・ジャニフワ→観てない…って感じです。つまり初演のことしかあんまり覚えてない。なので結構間違ったこと書いてるかもです。

 

あらすじ(ネタバレしてます)

東京のとある劇場で日夜舞台に明け暮れる少年たち。なかでもそのカンパニーの中心に立つ紫耀は、「完璧なエンターテイメント」を追求している。

ある日、舞台の途中で紫耀が舞台装置にぶつかるというアクシデントが起こる。けが人も出る事態に、「舞台を中止しよう!」と提案する仲間たち。しかし、紫耀は「show must go onだ。ついてこれないやつは辞めろ」と厳しく言い、無理やり舞台を続ける。

その考えに困惑する他のメンバーたち。納得がいかず、強く反発する者もいた。そんなとき、紫耀の元に「お前はそれでいいのか?」と問いかける謎の声が聞こえる。声の主の力によって、紫耀は宇宙へ飛ばされてしまう。

宇宙で紫耀は、一人の少年と出会う。その少年に導かれるまま、タイタニック号沈没事故やドイツの飛行船ヒンデンブルク号の爆発事故など、過去の悲惨な歴史を目にする。

一方、困惑しつつも紫耀を擁護していた廉・優太・玄樹・勇太も不思議な力によって宇宙に導かれる。また、「もう紫耀にはついていけない」と言っていた海人も、他の反発するメンバーを連れて宇宙に来ていた。

紫耀は宇宙で出会った少年と行動を共にするうちに、子どもの頃の自分の夢を思い出す。「僕がステージに立ったら、お客さんが喜んで、時には感動して涙を流したりする、そういうエンターテイナーになりたかった」。一流のエンターテイメントを追い求めるあまり、気付かないうちに自分で自分を、また他の仲間を縛っていた紫耀。厳しくするのは、自分の中に生まれる弱みや不安に蓋をするためだった。そのことに気付いたとき、少年は「You&Me!」と言って消える。少年こそが不思議な声の正体であり、子どもの頃の紫耀だったのだ。

自分の行いを反省し、仲間と本音でぶつかる紫耀。和解した皆は、宇宙船で地球に帰っていく。

 

……とまあ無理やり起承転結をつけたらこういうあらすじになるだろうなーというだけで、実際はもっと破たんしていますwヴァサ(不思議な声)と湧くん(少年)の役が別人なのか同一人物なのか謎だ。

(更に、途中からこの少年の役ガチャに一世も追加されたらしく、いよいよもって意味が分かりません!)

 

初演ジャニワと比べるとずいぶんあっさりした話になりました。ストーリーがないというか、設定がないというか…。初演の時は一応、「エンターテイメントを極めたい」→「そのためにはユートピア(みんなの幸せの在処)を探さないといけない」→「幸せは悲劇と裏返しだから過去の悲劇を学ばないといけない」という理屈があってねじこまれていたタイタニックヒンデンブルクも、なんか、何となくぬるっと追加されてるし…。

 

あと、プロデューサー役もいなくなりました。これは今回初めてなのかな?これまでは主人公に対して「show must go on」と言って無理やり芝居を進めようとする狂気のプロデューサーという役どころがあったのですが、今回はそれも紫耀くんが担っています。それによってより紫耀の孤独感が増すというか、自分が怪我してまでも「showを続けろ!」と気迫たっぷりに言う紫耀が、背負ってますな…という感じ。

 

それから、一人ひとりのキャラクターが割と本人そのまま、というか、本人のジャニーズ人生やプライベートなことがそのままキャラ設定になっている感じです。本人役を演じている…というのかな。ただそれも100%そうなんじゃなくて、何となく違うところもあったりして、曖昧っちゃ曖昧。後述しますが、廉、海人、玄樹あたりはキャラ設定や物語の中の立ち位置が分かりやすいな~と思いました。

 

以下、箇条書きで思ったこととか気付いたこととか。

 

一幕

  • 9月10日昼公演からさっそくOPが変わりました。変更前は紫耀くんのフライング&前説→HiBが出てきて紹介→廉と海人の紹介→Put on a happy face~…という流れだったのが、いきなりKING3人出てきてスペジャ→B少年のBYAKUTA→HiHiのHiHiJetのメドレー→Put on~の流れに。個人的には変更前の方が好きでしたが。
  • フライング中に舞台セットにぶつかってけがをする紫耀。巻き込まれて足を負傷する大昇→ゆうぴー様に支えられて捌けていく…という同期がエモい小芝居あり。
  • 「show must go on」を言い渡す紫耀に対して、「あいつはおかしい」とあからさまに不満を口にするらぶとら、「俺はあいつの気持ちも分かる」と擁護するPrince、「ちょっとナーバスになってるだけだ、俺はあいつを信じてる」と信じて待ってるスタンスを崩さない廉、「正直ついていけない、ちょっとこわいよ」と戸惑う海人…という立ち位置は、なかなかいいなーと思います。特に廉の「信じてる」は、昔からずっと一緒にいた仲だからこその信用なんだろうし、海人の「ついていけない」っていう困惑も、一番近くにいるからこそって感じで。
  • Princeそれぞれの主張も最初から割と一貫してますね。神宮寺くん「ステージに立つことこそが俺の存在意義だ」岸くん「俺も紫耀と同じ、最高のステージを作りたいだけだ」岩橋くん「仲間と一緒にステージに立てていることが幸せだ」3人とも紫耀を最後まで擁護してくれるけど、それぞれスタンスが微妙に違って良い。SHOCKを経て光一くんに憧れている岸くんや、昔いじめに辟易して学校にいけなかったという岩橋くんは分かるんですが、神宮寺くんが「ステージが俺の存在意義」って言い切るのはちょっと意外でした。でもかっこいい。
  • 「口だけのやつはどこの世界にもいるもんだ」とか言いながら紫耀ひとりで4Dフライング。相変わらず高層ビルの壁を走ったりマグマの中につっこんでいったりする。初演ジャニワでは、これはプロデューサーがやっていたので「狂気をはらんだ天才プロデューサーのイカレた頭の中」の表現なのかと思ってたんですが、紫耀本人がやることによって、なんかもっと暗中模索というかやけくそっぽい印象も受けました。
  • 「素晴らしいショーを作るためには日本の歴史を学ばねば」ということで、「春の踊りは!」「よ~いやさ~!」の掛け声で太鼓と三味線。
  • 最初はPrinceとれんれんさん、カイちゃん、HiHiが太鼓叩くんですが、ここのみんなの袴姿が超かっこいいです!特にゆうぴー様、深緑の着物がめっちゃ似合ってて美しい。
  • ちび4人による高音の和っぽい曲(クリエで一世がソロで歌ってたやつ)ラウールと川崎くんがラップするんだけどかっこいい。
  • B少年は最初マンションの一階中央に入って、蛍光塗料の塗られたボールや仮面をゴムで吊って操ります。藤井くんと一世が口に糸?ゴム?を加えて仮面を上げ下げするんだけど、藤井くんはセクシーだし一世は出来てない(笑)
  • そのあとマンションの中でダンス→前に出てきて三味線。三味線もまぁ、当て弾きなんですけど、龍我ちゃんの荒ぶる手首のスナップが割とツボです。あと、だんだん弦を抑えられなくなる一世…いや粗さがしをしているわけではなく、頑張ってる姿がかわいくて…。
  • そして9月14日からここにLove-tuneの「烈火」のパフォーマンスが入るようになる変更が。これも個人的には変更前の方が好きだったけど、まぁ和の流れ的にここに入るのは分からんでもない…。
  • 和の演目が終わった後の会話:海人「歴史ってすごいんだな!でも、これで結構学べたんじゃない?」紫耀「まだだ!まだこんなものじゃない」海人「…ごめん」廉「紫耀、そんな突っかかるなって。海人も、そんなことで謝らなくていいから」…っていうのが、こんな些細なことでピリピリしてしまうリアルさがあって良い…ほんと今回のれんれんさんの台詞がすごいリアルで全部好きなんですよね~~。
  • まだまだ学ばねば…と怖い顔してる紫耀のもとに、燕尾服を着た真田くんとヴァサが現れて、甲高い少年の声で「本当は、こわいんでしょ!」って煽ってくる。こわい。(ここも14日からの変更に伴い、2人とも和装のままになりました。お前たち誰だよ感が凄いです。あの燕尾服が「世にも奇妙な物語」みたいで好きだったのに~。)
  • ヴァサ「歴史を学ぶって言っても、好きなものばっかり見てちゃだめだよ。目をそむけたくなるような現実も過去にはたくさんあったんだよ」という流れから、東京大空襲パートに。
  • 空襲で足を怪我して動けない岸くんと弟役のJr.の子(名前が分からん)。
  • 那須「神風特攻隊、ただいまより出陣いたします!」龍我「二度と本土の地を踏まない覚悟はできております!」で、岩橋くんと神風特攻隊。
  • 神宮寺くんは硫黄島で戦う日本兵。めちゃくちゃ演技(というか語り?)が上手くてびっくりしました!
  • みゅ・しずや・いがりん・大昇・浮所・藤井・一世は徴兵された少年兵。一世「もっとみんなと、あそんでいたかったなぁ…」藤井「弱音を吐くな!俺たちはお国のために選ばれたんだ。先に行った兄さんたちに続くぞ!」って、この2人だけ会話するんですよ(涙)一世のたどたどしい子ども!!って感じの台詞に藤井くんが強い口調で説教するのが、いつもの2人を知ってるとすごい悲しくて、この2人が平成の平和な世の中に生まれてきて良かった…って心底思った。
  • そのあとは全員でライフルを使ったダンス。ローラースケートで滑りながら銃をぶっぱなすHiHi+αがシュールすぎて面白いです。
  • しかし戦争も終盤、敗戦のムードが漂う日本。それでも進撃を止めようとしないLove-tuneの面々に安井くんが「ここも危ない、逃げろ!」と言いに来るも間に合わず。
  • 少年兵代表・ゆうぴー様の長セリフもあり。「僕たち少年兵は、最後まで戦い抜いた!でも、戦場で出逢った、多くの仲間を失った。生き残った僕たちは、死んでいった仲間たちの魂と一緒に、生きていくんだ」これがめーーーーっちゃ!良くて!始めに聞いたとき鳥肌が立ちました。ゆうぴー様、芝居できる!!今回のユメアイのパンフで、HiHiのメンバーから「優斗は俳優担当で頑張れ」って言われてて、本当にめちゃくちゃ良いので、感動しました~。
  • 戦争が終わると東京オリンピック。(これも毎度お決まりの流れ)みんなでハムスターの滑車回したり、踊ったり歌ったりする。ここからずっとオリンピックを意識した演目が続きます。
  • 歌が終わるとキンプリが出てきて、KINGとじぐいわがフライングしている間に岸くんが巨大書道。そのあと神宮寺くん→岩橋くんと引き継いで、「Jhonny's Island」という筆文字を完成させます。最後に岸くんが赤い墨汁で真ん中に「夢」と書いて完成。毎回「Island」の筆記体がグダグダで可愛いんですが(笑)、和装で大きな筆持ってるPrinceはかっこいいです。平野はその間、大きなフラフープみたいなのに入ってくるくる回っている。(10kgくらいあるフラフープらしい)
  • そのあとはアクロバット隊。アクロが得意なJr.と去年のジャニワで共演した(?)アクロバットチームの男の子と一緒に曲に合わせて様々なアクロバットを披露します。HiBからは瑞稀と浮所がメンバーに入ってるんだけど、浮所がほんとーにニコニコしながら頑張ってて、けなげで応援したくなる!(泣)のえるとシンメでロンバク決めるんですよ。浮所って、アイドルになるためにいかなる努力も惜しまないところが本当に尊敬できるな~~と思います。
  • そしてここからは各ユニットによる新曲(?)パフォーマンスのコーナー。まずはMr.KINGがステッキを使って「SINGIN' DREAM」(?)という曲を披露。キラキラしてて可愛い、ディズニー映画っぽい曲です。そのあとHiBが「HiB HiB DREAM」を大量に打ち上げられる花火の映像をバックにパフォーマンス。トラジャは「夢のハリウッド」をJr.も含め大人数のタップで。14日以前はLove-tuneの「烈火」はここに入っていました。紅組と白組に分かれて殺陣のパフォーマンス(最後に龍が出てくる)をしながら。そのあとはPrinceの「描いた未来 たどり着くまで」。紗幕に地球儀の映像を映して、Perfumeのコンサートでありそうな壮大な演出でした。
  • 新曲メドレーの中で特に好きだった演出はLoveの「烈火」とPrinceの「描いた未来~」。まず「烈火」はそもそも曲が良すぎません!?ちょっとLDHっぽいというか、オラついてるのにオタクが二次創作しやすそうな物語があるのが良い。「クラクラして~ハラハラして~」みたいに一人ずつ歌ってくところが好きです。「描いた未来~」は夏のEXで初めて聴いたときからなんていい歌なんだ!!って感動してたんですけど、映像演出と見事にマッチしててこちらも鳥肌立つほど感動しました。Princeの良いところは、身近で小さなものも、遠くて壮大なものも、同様に大事に扱うところなんだよなぁ…としんみりしてしまう。
  • そのあとは全員総出演で「明日にかける橋」。無所が鼓笛隊でユニットある人たちがバトン。結構難しいのか、ぽろぽろ落とす子もいるんだけど、その度に他の人がフォローしてあげてて、なんていうか若い男の子の集団ってエモいな…と思います。運動会の一番目玉の応援合戦とか見てる気持ちに近い。
  • 最後は変声期前のちびジュたちによる「Where my heart belongs」。真ん中でバレエが特技の松尾くんがクルクル舞う。めっちゃエモい。ジャニーさんの好きなのってこういうのだよな……とすごく納得するシーン。最後にメインで歌ってたちびジュがオケピに乗って沈んでいくのですが、センターにいるヴァサの「紫耀くんたち!僕たちも頑張るよ。未来のことは僕たちに任せて!」っていうセリフが怖すぎて笑う(謎の声役もやっているだけに)。なんていうか、20年後この世界を牛耳っているのはこの男かもしれない……と思わせる力がヴァサにはありますね。

 

ようやく一幕終了です。二幕のメモと全体の感想はまた後日…。