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いちばんぼしにとどくまで

俳優の黒羽麻璃央くんのファンです

若手舞台俳優シンメ論2017

※いつにも増して「だからどうした」という内容であることをご留意ください。

 

若手舞台俳優を応援していると、「あ~この役者とこの役者ってシンメだな…」と思うことが多々あります。それは私の生まれがアイドルおたくだからなんでしょうけど、何となくこの「シンメだな…」という気持ちがどこから沸き起こってくるものなのかを整理しておきたくて、ブログを書くことにしました。自分の中でも全然まとまってない上に、きわめて主観的で感覚的な内容なので、「いやそれは違うだろ!」と思っても、ぬるっとスルーしておいていただけると嬉しいです…。

 

▼「シンメ」とは何か

多分、言葉の起源はジャニーズ界隈なのですが、大きく分けて下記の2つの意味があるように思います。

 

(1)ダンスの時の立ち位置がシンメトリー(左右対称)である人同士のこと。

(2)(1)から派生して、「コンビ」以上の何か強い結びつきを持っている人同士のこと。

 

(1)について。例えば、ある5人組アイドルグループが、

A B C D E

という立ち位置だとすると、BとD、AとEがそれぞれシンメということになります。ジャニーズの場合は特に、デビュー前のJr.は先輩グループのバックダンサーをやる機会が多いため、先輩グループを中心に据えたとき、この子とこの子がシンメで立ち位置固定!みたいなことがよくあります。

デビューしたグループは逆に、「今回のCDシングルはこの子がメインだからセンターに」とか「ソロパートの時はこの子をセンターに」みたいな感じでフォーメーションが変わっていくので、1曲通してこの2人シンメだよね、みたいなのが生まれづらい、気がしています。

 

(2)について。派生的な表現なのですが、こっちの方がむしろおたくがよく言う「シンメ」の意味に近いところがあると思います。具体例を挙げるとすると、Sexy Zone中島健人くんと菊池風磨くんとか、6人時代のKAT-TUN赤西仁くんと亀梨和也くんとか。元々彼らはジャニーズJr.時代シンメ位置で踊っていたのですが、それゆえに雑誌やTVなどでも同じ仕事をする機会が増え、そうするうちに「立ち位置がシンメトリー」という以上の絆が生まれ(というかおたくが勝手にそこに絆を見出しているのかもしれない…)、気付けば「ふまけん」「仁亀」とシンメのコンビ名を付けられ…というパターンです。

 

おたくが「○○と○○のシンメは最強!」とあがめるたびに、本人たちにもその自覚が芽生えていき、最近では自ら「俺のシンメは○○しか考えられない…」とかエモいモードに持っていくJr.もいるとかいないとか。

 

この「シンメ」というのは、「コンビ」とはまた微妙に違うわけです。より「魂の結びつき」「運命」感が強いというか…私が勝手にそう思っているだけなんですけど、とにかくおたくが好きそうな雰囲気をまとってるんですよ。

多分、もともとが(1)の立ち位置からのスタートなので、シンメは見た目やダンスのクセが似ている人同士であることが多いんですね。そっちの方が見栄えが良いので。そうなってくると彼らが違いを出すポイントっていうのが「性格」「キャラクター」しかなくなってくるので、「見た目はそっくりなのに中身が180度違う!こんな2人が同じ時代に生まれ落ちたのって運命では!?」みたいな気持ちに…なるのかなーー。

例えば先述したSexy Zone中島健人くん、菊池風磨くんなんかはすごく分かりやすくて、「王子様系」男子の中島くん、「チャラ系」男子の菊池くん、という風に綺麗にキャラ分けなされています。ただ2人まとめて見てみると背格好と雰囲気がどことなく似ている、という。

 

昔で言うとモーニング娘。辻希美ちゃんと加護亜依ちゃんはかなりシンメ感が強いと思っていて、ぱっと見見分けがつかないくらい似ているし、よく2人で行動しているし、だけど1人ずつ性格を読み解いていくと、妹っぽくて元気なポップ系・辻ちゃんと、どことなく妖艶でセクシー系な加護ちゃん、という風に区別することができるんですね。

 

▼「シンメ」を若手舞台俳優界隈の概念で表すと

上記の(2)のような意味合いで私が限りなくニアリーイコールだと思っているのが、テニミュにおける「ダブルス」と、メサイアにおける「メサイアです。

どちらも「役柄」(これがアイドルで言うところの(1)「立ち位置」)で始まった関係なのに、一緒に芝居をしていくうちにどんどん役柄以上の絆が芽生えていって、(2)の雰囲気を帯びてくる……という……。

 

▼具体的に誰と誰がシンメなのよ

と、ここまでまとめたうえで、いくつか私が考えるシンメ感のある俳優の組み合わせを羅列してみたいと思います。

 

1.村井良大と鈴木拡樹

こちら、私が実際にリアルタイムで観た共演は舞台「弱虫ペダル」だけなんですけど。元をたどれば「戦国鍋TV」で「信長と蘭丸」というユニットを組んで、かの有名な「敦盛2011」を歌っていた仲です。なんというか、「2.5次元」という概念が出来て以降の若手舞台俳優界隈のアダムとイブ的な、全ての祖的なニュアンスを彼らから感じているんですけど、何なんでしょうね…。第一線でバリバリ「イケメン仕事」をやる時期を過ぎてから、東宝ミュージカル方面に進んだ村井くんと、2.5の発展に尽力することに決めたスズヒロ先生、という、運命が分かれた感がエモさを助長しているのかもしれません。いつかまた隣に並んでるところが見たいな~。

 

2.小越勇輝と佐藤流司

テニミュや刀ミュと共演が多い2人ですが、私はこの2人を見てるとチップとデールみたいだな…と思います。背が低くて、かっこいいというよりは可愛い系統で、でも性格や生い立ちは全然違う!「真剣乱舞祭2017」で、本編にはなかったこの2人のデュエット曲を観た瞬間に、ネルケ……わかるよ……お前のやりたかったこと……!という気持ちになりました。以前流司くんがインタビューで「小越勇輝と須賀健太は、同い年だし、意識している」というようなことを言っていて、たぶん本人たちにも現在の「2.5次元」界隈における立ち位置が近いところにある、という自覚があるんだろうな~と思っています。

 

3.黒羽麻璃央と山本一慶

これが書きたかっただけだろ!って言われるとすみませんとしか言えないんですが。テニミュで大石と菊丸のダブルス、「ゴールデンペア」だった2人です。歴代ゴールデンはテニミュの中でも特に「シンメ」的な印象が強くて、それはたぶん、背格好が似てて立場が対等だから。例えば氷帝の鳳と宍戸のダブルスも、そりゃもう良いダブルスですが、あそこは見た目が凸凹だし上下関係がありますからね。今でこそ共演も減り(とは言え1年に1回は少なくとも何か一緒に仕事してるのが凄い)雰囲気も全然違う感じになりましたが、テニミュ後期は本当~~に見た目やまとう雰囲気が、ふまけん・仁亀・辻加護…のような「正反対の双子」っぽい似かたをしていて、ダブルスすげえ……と思ったのでした。笑い方とか足の組み方までシンクロしてたから……本当にあった怖い話ですよこれは。

 

4.太田基裕と廣瀬智紀

これが書きたかっただけだろパート2みたいなところあるんですけど、この2人もだいぶシンメ……というか独特の絆があるように見えてエモいです。共演多いし、普通にめちゃくちゃ仲がよさそうだし……。黒髪ですらっとしてて背格好は似てるけど、たれ目とつり目、ネガティブとポジティブ(?)、常識人と不思議系…といろいろ対になる性質を持っていて良い。とはいえめちゃくちゃ見てきたわけじゃないので、どこがどう良いって名言できないのがもどかしいのですが、何はともあれまずはこのインタビューを読んで2人の空気感に打ち震えてほしいです。

astand.asahi.com

もうしょっぱなの写真からシンメ感あるから!!!

 

▼おわりに

とまぁ好き勝手書いてきましたが、本当にいつにもましてとっちらかったエントリになってしまってすみません。皆さまいろんなご意見ご指摘があると思うのですが、何かあれば優しめにコメントください。

あと何かのきっかけでこのエントリにたどり着いてしまった若手舞台俳優の方、「シンメを作った方がいいんだろうか…」とか考えないで大丈夫です、今いる環境とその時のカンパニーを大事にしてください。

同じく何かのきっかけでこのエントリにたどり着いてしまった各制作、各メディアの皆さま、この組み合わせで共演・対談させると喜ぶ人間が少なくともここに1人いるので、よろしくお願いいたします。

 

これから先、私が飲みの席やTwitter、ブログなどで「この俳優とこの俳優のシンメ感がエモい!!」とか騒ぎ出したら、だいたいこういう意味なんだな~くらいにとらえていただけると嬉しいです。