いちばんぼしにとどくまで

アイドルや舞台について好きなだけ

ジャニーズ大運動会2017が死ぬほどおもしろかった・後編

obsidiantan.hatenablog.com

こちらの続きです。

 

第3競技:Jr.綱引き

ジャニーズJr.が2組に分かれて綱引きをする……協議だったんですが、野球で燃え尽きたので飲み物を買いに一瞬外に出た間に終わっていた……。

 

第4競技:PK

各チームキーパーを1人決め、12人ずつサッカーのPKをしていくというもの。ボールは20P、15P、12P、9P、6P、3Pと点数によって色分けされていて、誰が何点のものを蹴るかは両チームの監督が決める、というなかなかゲーム性の高いルールでした。以下、面白かったところを箇条書き。

 

・REDのキーパーはフットサル現役生(なんだよね?)のSixTONES高地くん。河合くんに「高地、踊ってるときより楽しそう!」と弄られていた。悪口やめてください!

・WHITEキーパーはLove-tuneの諸星くん。そしてRED1人目の選手がジャニーズJr.の寺西くんだったので、て、てらもろが東京ドームでサッカー対決してる!!!!!ってめっちゃ興奮してしまった。寺西くんと諸星くんはJr.に入る前から地元のサッカーチームで一緒だったんだよね…。

・私の推しユニ東京B少年からはREDに佐藤龍我くん、WHITEに浮所飛貴くん。少し前まで那須くんがWHITEの野球ユニフォームを着てグラウンドに立っていて、今度は浮所くんがサッカーユニフォームで立っていて、あまりのシンメトリー具合に死ぬほど興奮した…。

・関西ジャニーズJr.の道枝くんがきょどきょどしながらボールを蹴っていてあまりの愛しさに母になりたい…と思いました。

・あとジャニーズJr.松田元太くんがめちゃくちゃ上手かったような気がする。

 

第5競技:障害物競走

昨日、「このブログを書いた理由の8割は野球」と書きましたが、後編を書いている理由の8割がこちらの障害物競争です。

 

トラック一周する間に、ネットをくぐったり、三輪車に乗らなきゃいけなかったり、お尻で風船を割っていかなきゃいけなかったり…とオーソドックスな障害物競争なんですが、最後の障害が難関にして最高でした。借り物競争的な感じで、箱の中から紙を1枚引いて、その紙に書かれている人を連れてゴールする…というものなんですが、対象がジャニーズJr.なのである。真っ白なお揃いの衣装を着て胸元に小さい名札を付けたJr.が50人ワーッと出てきて、「Can do!Can go!」と「世界が一つになるまで」を繰り返し踊っている、その中から1人見つけ出さないといけないんですよ…なにこれ、この企画考えた人天才か!?気が狂いすぎている!!!(いい意味で)

しかしこの天才企画は、様々なドラマを生み出したのでした…。以下、楽しかったところを箇条書きです。

 

・第1試合、最後までJr.が見つけられず時間切れでゴールできなかったLove-tune萩谷くん。引いてしまったJr.はさぞかし新人ちゃんなのだろう…と思ってたら、とらんぴーこと石田直也くんだったときの、会場全体の「とらんぴーレベルでも探せないのかよ!!!」という驚愕…wこのちょっとズレてるところが、非常に萩谷くんっぽくてかわいかったです。

・第2試合で松井湊くんを引いたジャニーズWEST重岡くんが、松井くんの目の前を通り過ぎながら「松井くーーーーん!!!どこーーーー!?!?頼む!!!!お金あげるから出てきてやーーーーー!!!なんぼか包むからぁーーーー!!!」と絶叫していてゲス岡さんだった。

・Jr.を見つけることを放棄しCan do!~に合わせてヲタ芸を打ち始めるキスマイ宮田くんとJUMP知念くん。宮田くん「ジャニーズはこの曲聞くと踊りたくなっちゃうんだよ!!!」正規の振りを踊ってくれ!!!

・ちっちゃいJr.をお姫様だっこしてゴールする王子様ことTravis Japanのしずや。

・わらわらJr.の中で異色にでかくて異色に目立っているので超絶探しやすい森継くんを引き当て、楽々ゴールするジャニーズWEST中間くん……ていうか中間くんと森継くんが手を繋いでゴールしてる光景がシュールすぎてめっちゃわろた。

・そして伝説の「中村嶺亜」を引き当てたPrince・神宮寺勇太くん!!!!

 

いや~~神宮寺くんがれいあの手を引いてゴールした時、本当に鳥肌が立ちました…。わたしが大好きだった「ジャニーズJr.ランド」時代の、「Sexy Boyz」時代のことを思い出してしまって…。

 

 

あの頃、あんなにキラキラして最前列で踊って歌って目立っていた子たちも、時が経つにつれ1人、2人と辞めていってしまう。Princeの3人みたいに前に出る機会をつかみ取った子もいれば、れいあみたいにワラワラの中に紛れて踊り続けている子もいる。

それは仕方がないことだって分かってるけど、あの頃のこと、どうしても忘れられなくて。特にわたしは、セクボが微妙になってきたあたりでJr.から足を洗ってしまっていたので。

 

でも、神宮寺くんが、たくさんいるJr.の中からピンポイントでれいあの名前を引き当てて、秒で見つけて、2人で手を繋いで1位でゴールテープを切ったとき、あ、あのわたしが好きだった時代と今は、地続きの現実なんだ。って思ったんです。

 

毎日いっしょに歌って、踊って、バカ騒ぎして、振付師さんに怒られて、それでもまたバカ騒ぎして、びっくりするくらいキャラ立ちしてて仲良しだったセクバの皆。その中でも「ケンカしてるわけじゃないけど、何となく最近気まずい」と、「めっちゃ仲良し!」を繰り返してた、もだもだする関係だった神宮寺くんとれいあ。その歴史があるから、神宮寺くんはあれだけたくさんのJr.の中から、すぐにれいあを見つけ出してくれた。

あの瞬間、神宮寺くんは、れいあの腕だけじゃなくて、「あの頃」から成仏できないたくさんのファンの腕も掴んで「今」に引き上げてくれた、ように感じました。

 

神宮寺くんのすごいところって、最後まで目の前の人を見捨てないところだなぁって思います。Twitterにも書いたんだけど、「Prince」っていうグループ名を、すごく象徴する存在だと思うんです。「みんなの王子様」じゃなくて、「目の前のあなたの王子様」。たくさんのジャニーズJr.の中に紛れているれいあの手を掴んでそこから走って抜け出す王子様。たくさんの過去の想い出にとらわれたファンの心を掴んで未来に走り出す王子様。優しくて、空気が読める人なんだろうなぁ、とは昔から思ってたけど、数年見ない間にこんなに頼りがいのある男になったのか!!てびっくりしてしまいました。

 

まとまったようなまとまらなかったようなところでポエムを終わります。

 

第6競技:フリースロー

現実に戻ってきてフリースロー対決。PKの時と同じように、点数によって色分けされたボールを2回投げて、両チームの総合得点を競います。……が、この対決、皆の失敗率が本当にやばかったwwwだいたいの人が失敗していたwwwフリースローって難しいんですね…。以下、面白かったところを箇条書き。

 

・出てくるなりめっちゃテンション高いLove-tune長妻くん。頼まれてもいないのにいきなりレイアップシュート決めて暴れてて、河合くんたちが茫然としていたwwwしかしさすがにバスケ経験者だけあってめちゃくちゃ上手で、2本とも入れて最高得点40ポイントをたたき出す。

・ボール投げる直前までかたくなにマイクを離そうとしないSexy Zone中島健人さん。「健人はバスケ歴は?」健人「ワンクールですね」皆「???」健人「あっ、3か月ってことです(笑)」中丸「(芸能界に)染まっちまったなぁ…」www

・しかも華麗に失敗する健人くん。動じずに「Sexy Sorry☆」と言い残し去っていく。メンのタルが強すぎる。

・バスケのユニフォームを着たSexy Zoneマリウスに「おっ!NBAの人!?」とかダル絡みしていく河合くん。

・失敗しちゃったマリウス、「Sexy Sorry」とテンドン芸を披露するも普通に発音が良すぎてなんか盛り上がる場内。

・バスケユニを着ているはっしーを「なんか陵南にいそうwww」って例えたり、「バスケ3か月だけやってた」と言う梶山くんに「まぁ桜木花道もバスケ初めて3か月だったしな」って言ったり、誰だったか忘れたけど赤いユニで11番つけてる人に「流川なのにシュートが決まらない!!!」って言ったり、ちょこちょこスラムダンクネタをぶっこんでくる河合くん。だけど平成生まれのJr.と若いファンにはまったく意味が通じていない河合くん。あぁ河合くん……。

・まぁしかし誰がどう見ても赤いバスケユニを着ている朝日くんは作画:井上雄彦だった。スラダンを2.5次元にする場合は桜木花道役は梶山朝日でお願いしますよネルケプランニングさん!LDHも使ってんだからジャニーズも使おう!

 

第6競技:Jr.玉入れ

またしても場転つなぎのためにJr.による玉入れです。始まる前にランダムに意気込みを聞いて回る薮光。光「何個くらい入れたい?」ラウール「1000個くらい入れます!!」光「そんなにねーよwwwでも勢いあっていいですねぇ」薮「じゃあ君は何個くらい入れたい?」福島くん「…10個くらい…?」薮「現実的www」

 

最終競技:選抜リレー

最初の短距離走でタイムが良かった人が選抜され、200m×4のリレーで勝負です。

わたしが激しく燃え尽きたWゆうとバッテリーがここでもWHITEチームの第2~第3走者で死ぬほど興奮する。ゆうぴー様は両膝に大きなばんそうこう?湿布?を貼っていて、そうだよね、ずっと膝立ちだったもんね…とまた尊さに死にそうになりました。

 

あと、陸上の格好してると、ゆうぴー様17歳(高3)と那須くん15歳(高1)の体格差が全然違ってドキドキした。ゆうぴー様、色白で華奢だけど青年に近い体つきにな一方、背も伸びきってなさそうだし色も黒いしまだまだ子どもな那須くん…(号泣)

こういうの延々観察してられるの、本当に楽しくて天国でした、運動会…。

 

ちなみに結果は上田くんのいるチームの圧勝でございました。体育会TVパワーやばすぎる!!!!!

 

結果発表~表彰式

全種目優勢を極めたJ-REDチームの勝利!でした。

 

・表彰式で各MVPが発表されるときのSEがドッキリ番組とかで使われる「テッテレー☆」ってやつで、じわじわ来た

フリースローのMVPに選ばれた長妻「僕、実はとある人と約束してて!フリースロー2回とも決まったら連絡先教えてくださいって!…僕の尊敬する先輩の玉森くん!連絡先教えてください!!」玉森「…嫌だ!絶対に嫌だ!!!」皆「未成年の主張かよwww」青春だ…

・ちなみに後日譚をTwitterで拝見したんですが、長妻くんはこの後実際に玉森くんに連絡先を教えてもらったそうなのですが、ドキドキしつつ電話をかけてみたらDHCのコールセンターに繋がったらしい。玉ちゃんのツンデレセンスよw頑張れ長妻くん!

・野球を頑張ったということで「敢闘賞」を貰ったゆうぴー様、名前を呼ばれて前に出てきて開口一番「…かんとうしょうって何ですか?(いぶかしげな顔)」河合くん「何でちょっと怒ってんだよwww」先輩たちに「頑張った賞ってことだよ!」って教えられるゆうぴー様。かわいい。

 

那須くんも表彰されたらいいのにな~って思ってたけど、されなかった。がーん。実はそんなにスぺオキでもないのかな…(ゲスな勘ぐり)

 

ショータイム

とにかく熱い青春を感じた運動会でしたが、最後は歌とダンスで締めます!ジャニーズなので!OPを観れていなかったので期待も高まる。

 

・Jr.の「三秒笑って」から始まるショータイム!これはだんだん年次が上がっていくやつですね!と興奮して、次はB少年かな…と思っていたら突然の寺松松ほかによる「SHAKE」で死ぬほど興奮する。Jr.祭の時も思ったけど、寺西くんが成長してイケDKと化した松田松倉を左右に従えてドセンターにいるの、かなりラスボスっぽくてかっこいいです!!

・B少年は「BYAKUYA」と、HiBセットで「WORLD QUEST」でした。東京ドーム5万人の前を「びゃくや…(囁き)」でときめかせる那須くんのポテンシャルサイコー!

・と思っていたらそのあとHey!Say!JUMP山田涼介さん貫録の「スイートアンサー♡(囁き)」でマジで東京ドームが揺れたので、那須くんがこのレベルに到達するのはまだまだ先の話だな…と思った。やまちゃんヤバイ。

・競技中ずっとロバ丸やアナウンサーに「らぶちゅーん」と呼ばれていたLove-tuneの皆さんを代表して、イントロで安井くんが「上田くーん!中丸くーん!そして、東京ドームのみなさーん!僕たち…らぶちゅーんじゃなくて、らぶとぅーんでーーーーす!」って言ったんだけど、マジでイントロの尺に寸分狂うことなくハマっていて、安井くんのMCスキルにビビる。からの「Oh my god♡」から始まる「CALL」!この曲とっ散らかっててアドレナリン出る感じで好きです!

・いちばん最後、出演者全員でグラウンドを練り歩きながらの「勇気100%」。NYCの三人が集まって歌ってて、それを見た河合くんが「ほら!!カメラさん!!NYCだよ!!NYC復活してるよ!!撮って!!!」って叫んでて、ただのジャニヲタだった。

 

以上が私の見た運動会です。多分見逃してることたくさんあるし、終わってからTwitterのレポで読んで「えっそんなことあったの!?!?」みたいなことがたくさんあったので、目が足りない。でもすっごく楽しかった~!!競技自体も面白かったし、昔みたいにテレビで放送してくれたり、DVD出してくれたりすればいいのになって思いました。

 

そしてJr.祭からの大運動会の流れで完全にB少年…HiHiJet…というかWゆうとが始まったので、今後もこのあたりに注目していきたいと思います!ミーハー?軽率?何とでも言ってくれ!!!

ジャニーズ大運動会2017が死ぬほどおもしろかった・前編

今日は若手舞台俳優の話じゃなくてすみません。ジャニーズ大運動会に行って来たらめちゃくちゃ面白くて、またジャニヲタに舞い戻りかけているので、その記録です。

 

そもそも私は生粋のジャニヲタでした。中2の時にデビューしたて(その時はまだ9人だった…)のNewS(その時はまだこの表記だった…)にハマって、手越くんを好きになって、そのあとはV6の三宅くん→Hey!Say!JUMPの伊野尾くん→Sexy Zone佐藤勝利くん…と分かりやすく端正な顔をしたアイドルに担降りし続けていました。

 

セクゾンを好きになったあたりからはジャニーズJr.にもハマりはじめました。その頃のJr.はスカパー!で「ジャニーズJr.ランド」というレギュラー番組を持っていて、現在Princeの岸優太くんや神宮寺勇太くん、岩橋玄樹くんらが毎回元気いっぱいに可愛くて面白いことをやっていたのです。バドミントン対決したりとか。浴衣で公開収録したりとか。屋形船に乗ってもんじゃ食べたりとか。

 

まぁそうこうしている内に、2013年くらいからセクゾンやJr.が私の一番愛していた形ではなくなってしまって、ちょっと距離を置いていたわけですが…。先日、友人から偶然さいたまスーパーアリーナのジャニーズJr.のコンサート、そして翌週東京ドームで行われたジャニーズ大運動会に誘われて行ってみたら、もう、もうめちゃくちゃ面白くて!!!!

最近、俳優界の推しが映像にシフトしつつあり、現場が落ち着いてきたというタイミングも手伝って、久しぶりにときめいてしまって、今必死に4年間のブランクを埋めているところです。

 

…と言うわけで、前置きが長くなりましたが私が観たジャニーズ大運動会のレポートを!覚えている限り書き残しておこうと思います!

(記憶を頼りに書いているのでもろもろ間違っていたらすみません)

 

オープニングアクト

Jr.が歌って踊ってたらしいのですが、なんと遅刻したので見れませんでした。本当にバカである…。

 

第1競技:短距離走(リレー予選)

というわけで、私が会場に入った頃は記者さんたちによる写真撮影が終わりかけ、短距離走の準備をしている頃でした。

 

今回の運動会は、監督:上田竜也KAT-TUN)&キャプテン:八乙女光(Hey!Say!JUMP)率いるJ-REDチームと、監督:中丸雄一(KAT-TUN)&キャプテン:薮宏太(Hey!Say!JUMP)率いるJ-WHITEチームに、およそ70人くらいのジャニーズ事務所所属の人間が分けられ、5つの種目で競い合うというもの。やぶひかがキャプテンやる時代…!と、まずそこに驚きましたが、めちゃくちゃ圧のある上田くんと、真顔で適当なことばっかり言ってる中丸くんに、物おじせず遠慮なく(?)突っ込める存在としてキャリアの長い薮くんがいることの安定感があったように思いました。

 

話は逸れましたが短距離走!みんなそれぞれ足が速くてかっこよかったです。今回の運動会、数えてみたらデビュー組の数とJr.の数がちょうど半々くらいで、Jr.がめちゃくちゃ多い運動会だったのですが(だからJr.好きには楽しかった)、普通にしていると普段まったく接点のなさそうなKAT-TUNとJr.が、上田くんの出演する「炎の体育会TV」という共通点で結ばれているのが良かったです。私、この番組見たことないんですけど、上田くんが足の速いJr.を率いて陸上部を作ってるんですよね?そして上田くんは超スパルタで、Jr.がちょっとでも気を緩ませると怒るんですよね…?ゆがんだ認知ですみません、なんかそういう感想をたまにTLで見るもので…。

 

まぁそんなわけで、陸上部所属のJr.たちを上田くんも会場のKAT-TUN担もそれなりに気にかけていて、あ~こういう縦の軸の強みがジャニーズ事務所…さすが大手企業…と思ったのでした。

特に覚えている愉快なエピソードを箇条書きにします。

 

・「1位でゴールできそうだったら最後バック転で決めようと思っていた」という男前発言で場内のリア恋を加速させるジャニーズWEST濱ちゃん

・スタートでつまずいて超出遅れたのでエンタメに振り切って半分くらい連続バック転でゴールまで向かうTravis Japanののえるくん

・めっちゃ足が速いのにトークはのろのろしているジャニーズJr.のしゅんえいくんをイジる薮くん、に対して「うちの生徒バカにしてると〇すぞ!」とか言ってくる怖い上田くん、に対して淡々と「〇すはやめてください」とか言う中丸くんw

・1位になった感想を訊かれて「最高でぇーす」(巨人の阿部選手のマネ)という絶妙なギャグをやりきるHiHiJet髙橋優斗くん。さらにそれをマネして2位だった東京B少年の那須雄登くんも「最高でぇーす」って言って、アナウンサー席の皆さんに「たいしてウケなかったネタを被せてくる、斬新ですね…」と言われててわろた

・そしてなんといっても超絶足がはええ陸上部門下生のジャニーズJr.りんねくん!

 

第2競技:野球

第2競技にしてすでにクライマックス感があるんですけど、私がブログを書こうと思った理由の8割くらいが!この野球の試合に!!詰まっていました!!!!

 

ピッチャー那須雄登とキャッチャー髙橋優斗によるWゆうとバッテリー最高すぎるだろおおおおおおおおおおおおお

 

いやね、もともとJr.祭りで那須くん可愛いな~と思っていたんですよ。最近周りのジャニヲタたちが皆B少年の話してるし、勢いがあって王道の推されてるグループなんだろうな~くらいの認識はあったわけですよ。だから、那須くんがJ-WHITEのスタメンでピッチャーとして出てきたときも、わ~那須くんだ!野球ってプレイ時間長いしピッチャーだったらモニターで長いこと顔アップで抜かれるし嬉しいな~わくわく!くらいのくそミーハーな気持ちだったわけですよ。

 

それがいざ試合が始まってみると!!

 

2回裏くらいまでで、J-WHITEはJ-REDにボロボロ点を取られ、あれよあれよと言う間に0-8くらいになっちゃったんですね。しかもJ-REDの方が明らかに野球経験あったり運動神経良かったりする人が絶妙に配置されていて、マジで勝ちに来る気なんですよねw

 

私の野球知識は、毎年夏に甲子園を見てるのと、「おおきく振りかぶって」で培ったものくらいしか無いですけど、それにしたって素人目にもわかるREDの守備陣のセンスの良さ。ていうか無敵のPrince・岩橋玄樹

岩橋くんって今でこそ男版・西野七瀬みたいな絶妙なキャラで売ってますけど、もともと野球で事務所に入ってきたような子だし*1、やっぱめっちゃ野球うまいんですよね…。

 

一方でWHITE軍は、スタメンに野球経験者がそんなにいなくて。まぁ言うてピッチャーもプロではないですから、割と「打たせて捕る」スタイルの試合に毎回なるものなんですけど、打たれたら取れねえんだWHITEの皆さんが!w仕方ないけども!w*2

 

というわけで、ドーム全体「えっ…この試合もう結果見え見えじゃん…」みたいな空気になってたわけですよ。そんな中、けなげに投げ続ける那須くん。まだ入所して1年なのに、本業の歌でもダンスでもなく野球でこんなムードになってる那須くん。さすがに情が沸くよね…。

 

しかしですよ、J-WHITEはここで終わりませんでした。Mr.ヘルメットこと無敵のキャッチャー・髙橋優斗の反撃が始まるわけだ!!!

 

REDの皆さんが応援歌として嵐の「GUTS!!」を歌ったりしている隙に、髙橋くん(ここからは愛をこめてゆうぴー様と呼びます)はスススっとピッチャーマウントにいる那須くんのところに寄って行って、よく野球の試合で見るみたいにグローブで口元を隠して何かアドバイスをしているのだった。頷く那須くん。試合再開。プレッシャーからか疲労からか、ボール球が目立ち始める那須くん。

 

でも、ゆうぴー様はマジでそれを全部捕る!!!!!

 

変なところでバウンドしておなかにぶつかっても、高い位置に飛んでいっても、とにかくゆうぴー様は捕り続けて那須くんに返球し続ける。「次は行ける!」みたいな感じで、両手をばって大きく広げて、またキャッチャーボックスでしゃがむ。そうすると、だんだん那須くんもストライク入る率が増えてくる。

 

攻守交替でベンチに戻るときも、ゆうぴー様は那須くんがピッチャーマウントから降りてくるのを待って、一緒に戻るようにしていた(ように見えた)。ベンチでも、隣に座って何かお話したりして。そうすると、他のチームメイト(那須くんにとっては大先輩ですよ)も寄ってきて、「頑張ってるね!」みたいな声をかけてくれて。

 

もうそこからの流れは本当に胸アツでしたね……。他のJr.も皆マジになってくるの。ゆうぴー様はバッターとしても良い選手で、ヒット打つの。そしたら3塁にいたSixTONESの樹が爆走してホームに帰ってくるの。もう全員野球でがむしゃらで、私もこの人たちがジャニーズであることをもはや忘れてめっちゃ応援してしまって、気付いたら5回表まで来て4-10とかになって…。

そうこうしていたらジャニーズJr.の末武くんがホームランを打ったりして、更に点差は縮まって、もしかして逆転できる!?!?なんて、もう気分は弱小高校の甲子園予選一回戦目を応援に来たモブ女子です。

 

結局、最終的にはWHITEは負けちゃったんだけど、すっごくすっごく良いものを見た!!と思いました。前半緊張して、フライ捕ろうとしてセカンドの樹とお見合いしたりしてた那須くんがさ、後半は誰かがボール捕るたびにその人の方向いて「ありがとうございます!」ってお辞儀して、自分が捕りに行くときは「僕が行きます!」って手で合図して、そしてどんな時もゆうぴー様は那須くんの向かい側で両腕を広げて那須くんのストレートを待っていたのだった(号泣)なんなん?青春ドラマか?

 

もちろん他にも良いプレーしてた人たくさんいて、まず途中からファーストに入ったうみんちゅこと中村海人くん(Travis Japan)。堅実にアウトキメまくっててかっこよかった。足が長いから絶対一塁のベースに片足乗せたままボール捕るんだよ!すごい!

 

あと、セカンドに途中から入った樹(SixTONES)!一見チャラいけど確実に捕って戻してた印象。攻撃の時も足が速いから、一回塁に出ると強い。

 

そしてサードの北山くん(Kis-My-Ft2)!この中だと俄然年上なんだけど、うまい!北山くんってサッカーの印象が強かったから、野球もできるんだ~!ってびっくりした。運動神経がいいのかな。

 

そしてなんといってもショートに途中から入った末武くん(ジャニーズJr.)ですよ。この子も野球がうまい子だというのは聞いてたけど、やっぱり実際見てみるとほかの人と全然違う~!バカスカ打つし、捕るし、指示するんだよ…的確に…!大先輩の北山くんに「一塁に戻してください!」みたいなさ…支持すんの…マジでかっこいいんだが…。「おおきく振りかぶって」で得た私の少ない野球知識によると、ショートは一番かっこいいし、上手い人しかできないポジションなのですよ。本当、末武くんにぴったりなポジションだと思いました。

 

センターの小瀧くん(ジャニーズWEST)も割とそつなく仕事をしていて、センターライン(捕手ー投手ーショートーセンター)がきっちりハマった途端にWHITEの守備も上手く回りだしたので、マジでポジションって大事だし、野球って誰か一人だけうまくても駄目で、全員でするもんなんだな……という学びを得たのでした。

 

※何を見ていたかというと熱闘甲子園ではなくジャニーズ大運動会です。

 

試合が終わったあと、REDが勝ってわーって盛り上がる中でキャッチャーマスクを外して空を仰いでいたゆうぴー様、整列の時に「おつかれ!」って爽やかに那須くんに声をかけていた小瀧くん、そして全員いったん裏に捌けた後、何も言わずにゆうぴー様の防具を外す手伝いをする那須くん……すべてがドラマティックで、なんかよく分からないけど、「始まった…」と思いましたね……。これはもう、Wゆうとの時代が来るわ……。

 

そして長くなったので2回に分けます!

*1:ジャニーズ事務所は元々ジャニーさんが監督していた少年野球チームの男の子たちを集めて作った事務所なので、いまだに「特技:野球」という一芸入試的な枠が存在している

*2:disってるわけではなく本当に経験者が少なすぎたんだよ…

若手俳優(たち)の炎上問題について

先日、こちらのブログを読みました。

tounoin.hatenablog.com

 

ねもしゅ~のこの舞台、観たかったんだけど観れなかったので、あらすじと感想をガッツリ読めて面白かったです。……という話はまぁ、本筋ではなく。

 

こちらのブログを読んで、改めて最近の「SNSでのタレントの炎上」と、それに付随する「愚痴垢」問題について考えました。このブログは、基本的に楽しかったこと、面白かったことについてしか書かないようにしようと思ってたんだけど、ちょっと思うところがありすぎるので。

このブログを読んで嫌な気分になる人もいるだろうし、私の意見に同意できない人もたくさんいると思うんですが、いち若手舞台俳優のファンにとって、「炎上」と「愚痴垢」ってこういう感じの意味があるんだよ、というのを書きとどめておこうと思います。

 

そもそも芸能人の「炎上」って?

炎上(えんじょう、: Flaming)とは、不祥事の発覚をきっかけに、非難が殺到する事態または状況を差す。

Wikipediaより) 

 とありますが、芸能人や有名人の場合は「炎上」の火種は主に2つあります。1つは、素行の悪さが見つかること。例えば未成年なのに飲酒喫煙をしていた、とか、電車の中で行儀の悪いふるまいをしていて周りの人に迷惑がかかっていた、とか。一般人でも少し前に、俗にいう「バカッター」騒動とかありましたよね。

ただ、今回言及したいのはもう1つの火種の方。すなわち、「恋人バレ」「匂わせ」です。例えば、アイドルAちゃんと俳優Bくんがそれぞれ公式Twitterに「今日は友達とプライベートで旅行に来てま~す☆」と同じ写真を上げて、「この2人付き合ってるの!?」と炎上する。「自炊しました☆」というツイートと共に上がっている写真の、お皿がお揃いだとか、少し前には声優さん同士がSNSに上げた料理の写真に写っているルッコラの葉脈が一致!して、同棲がバレた…なんてこともありました。「匂わせ」というのはそういう、付き合っていることがバレるような証拠を何気なくSNSに残すことを言います。「付き合っていると宣言はしないけど、匂わせている」という意味ですね。

 

それに対して「愚痴垢」って?

「愚痴垢」というのは「愚痴を言うアカウント」の略、なのかな。Twitterの本アカではなく、愚痴を言うためだけに作る、王様の耳はロバの耳的なアカウントです。私が愚痴垢の存在を知ったのは、若手舞台俳優界隈の愚痴垢をたまたま目にしたからなんですが、ちょっと検索してみると、愚痴の対象は無数にあることが分かります。アイドル、声優、まんが家、コスプレイヤー、ネットの有名人…。ごくまれに、「あー本当に仕事疲れた」「上司がクソむかつく!」みたいな、リアルな愚痴だけを呟き続けるアカウントもあります。私も、むかつくことがあったときは、心の中にとどめるより誰かに愚痴ったり、それこそSNSに「くそーーーー!!!」とか書き込んだり、してしまうことがあります。それで発散できるんですよね。だから、愚痴垢を持っている人の気持ちも凄くわかる。

でも、最近ちょっとこの「愚痴垢」文化が広がりすぎていて、「愚痴」以上の何かを生み出しているような気がするんです。詳しくは、上記にリンクを貼ったブログを読んでいただければ、と思うんですが、とにかく酷いものは愚痴っていうよりもはや「いじめ」。愚痴垢同士で、特定の炎上したタレントに対して、延々呪いの言葉を吐き続けていたりして、その姿はちょっとクラスでのいじめと似ているなって思うんです。1人の人をつるし上げて、みんなで寄ってたかって叩いている、みたいな。

 

「炎上」について思うこと

私の推しの俳優も、ちょっと前に女性関係で炎上しました。舞台で共演していたアイドルと噂になっちゃったんですね。その子の所属するアイドルグループには、一応建前的には「恋愛禁止」というルールがあるし、過去には恋人がバレたことで解雇された人、罰則を受けた人もいるグループです。仮に本当に、私の推しとその子が付き合っていたとして、バレたら仕事を失ってしまうかもしれないような子と付き合うこと自体が何だかなぁ、と思いましたし、炎上の仕方も浅はかだったので、ちょっぴり幻滅しました。

それに、その炎上は公演期間中のことだったので、そのお芝居はすっごく素敵な作品だったのに、炎上騒動以降はそのお芝居を観ててもぜんっぜん気持ちが入らないんですね。2人が会話するシーンとかあると、「あ~この場面、2人で仲良く練習したのかな…」とか、カーテンコールで隣に並んで何か話してるところを見て、「あ~なんか必要以上に親し気に見える…やっぱり付き合ってるんだろうな…」とか、そういうことをいちいち考えてしまって。

 

アイドルの方はともかく、あなたの推しの俳優は「恋愛禁止」じゃないんだから、いいじゃん、人間なんだから、恋愛くらいするよ、という意見も、ごもっともです。が、私はどうしてもそれが嫌だ!隠れて付き合ってるのは別にいいけど、私たちに見えるところで詮索されるような行動をとらないでほしいなって思います。たぶん、ある種私は「ガチ恋」おたくなんですよね。いい年して何言ってんだ、って感じですけど。さすがに、いつか私も推しと本気で付き合えるかも…なんて思ってはいないですけど、「みんなのスター」な推しが好きで、そんな姿が見たいのであって、誰か特定の女の子の彼氏である推しの姿なんて、見たくないんです。

 

我ながら、わがままだな~~~。でも、素直な気持ちです。

 

先のブログは某男性アイドルの熱愛発覚炎上について書かれていて、同意できることも多かったんですが、何か所か同意できないところもありました。

 

まず、「彼の場合は「まぁ彼女いるんだろうな…」と大多数が考えていたように思う。」という一文。だから炎上した時も「ああやっぱり彼女いたんだ~」くらいにしか思わなかった、ということらしいのですが、アイドルとして「彼女いそうなキャラ」と「実際に彼女がいる」ことは、全然違うよ!!!と私は思うんですよね。

女の子にモテモテな男の子、彼女いるんだろうな~ってくらい余裕のある男の子は、モテない男の子よりはるかに男として魅力的だし、素敵です。でも、それはあくまでキャラだからいいのであって、そこにリアルな特定の1人の女性の姿が浮かぶと、冷めちゃうんですよ。

 

また、もう一個思ったのが、「アイドルなんだから隠し通すべき、匂わせなんて最低、といいつつ、お相手のブログを漁ったりして自ら匂いを嗅ぎに行ってるんじゃん」という意見。これも、まぁそうなんだけど、でもなー。

週刊誌に撮られるとか、第三者によって暴かれるのは仕方のないことかもしれないけど、SNSでの炎上ってたいてい気を付ければ防げることなんじゃないの?って思うんですよね。お皿がお揃い、お洋服がお揃い、お互いのツイートをふぁぼりあう、誰かと一緒にいるシルエットを映り込ませる、とか、気を付ければ防げることじゃないですか。もしかすると本人たちは意識してない、私たちにバレてることに気付いてないのかもしれないけど、ネットの特定班は本当にねちっこくてスキル高くて性格悪くて怖いから!!!1回炎上するとめちゃくちゃ長い事ぐちぐち言われるし、そんなの本人たちにとって良い事1つもないじゃないですか。だから、やっぱりめちゃくちゃ気を付けてほしいなーって思うんですよね。

 

とはいえ、本当に最近の愚痴垢はやりすぎだよって思います。愚痴を言ってスッキリすることじゃなく、その人の欠点を叩いて面白がることが目的のように見えてしまって、先にも書いたんですがいじめみたいで気分が悪い。

それに、「え、そんなことで炎上するの…?」みたいなささやかなことの上げ足をとって延々騒いだりしていて、それで何となくライトなファンにまで「よくわからないけど愚痴垢がめちゃくちゃ文句言ってるから○○くんって素行良くないんだろうな…」って思われたりしている子もいて、それはちょっとかわいそうだなーと思うし…。

 

やっぱり、私は今応援している推しに有名になってほしいから、もっともっとたくさんの人の目に留まっていい存在だと思ってるし、もっと大きな舞台に立って賞賛を浴びれる存在だと思っているから、こういうことで少しでもつまずいてほしくないんですよね。もしかすると本人は炎上してることなんてそこまで気にしてないのかもしれないし、私の勝手な勝手な心配なんですけど。

 

なんだかまとまらなくなってしまいましたが、結論として私は「愚痴垢が愚痴りたくなる気持ちはめちゃくちゃわかるし、炎上も匂わせも百害あって一利なし!でも、度を超えた愚痴はいじめだよ」と思っている、という話でした。

若手舞台俳優シンメ論2017

※いつにも増して「だからどうした」という内容であることをご留意ください。

 

若手舞台俳優を応援していると、「あ~この役者とこの役者ってシンメだな…」と思うことが多々あります。それは私の生まれがアイドルおたくだからなんでしょうけど、何となくこの「シンメだな…」という気持ちがどこから沸き起こってくるものなのかを整理しておきたくて、ブログを書くことにしました。自分の中でも全然まとまってない上に、きわめて主観的で感覚的な内容なので、「いやそれは違うだろ!」と思っても、ぬるっとスルーしておいていただけると嬉しいです…。

 

▼「シンメ」とは何か

多分、言葉の起源はジャニーズ界隈なのですが、大きく分けて下記の2つの意味があるように思います。

 

(1)ダンスの時の立ち位置がシンメトリー(左右対称)である人同士のこと。

(2)(1)から派生して、「コンビ」以上の何か強い結びつきを持っている人同士のこと。

 

(1)について。例えば、ある5人組アイドルグループが、

A B C D E

という立ち位置だとすると、BとD、AとEがそれぞれシンメということになります。ジャニーズの場合は特に、デビュー前のJr.は先輩グループのバックダンサーをやる機会が多いため、先輩グループを中心に据えたとき、この子とこの子がシンメで立ち位置固定!みたいなことがよくあります。

デビューしたグループは逆に、「今回のCDシングルはこの子がメインだからセンターに」とか「ソロパートの時はこの子をセンターに」みたいな感じでフォーメーションが変わっていくので、1曲通してこの2人シンメだよね、みたいなのが生まれづらい、気がしています。

 

(2)について。派生的な表現なのですが、こっちの方がむしろおたくがよく言う「シンメ」の意味に近いところがあると思います。具体例を挙げるとすると、Sexy Zone中島健人くんと菊池風磨くんとか、6人時代のKAT-TUN赤西仁くんと亀梨和也くんとか。元々彼らはジャニーズJr.時代シンメ位置で踊っていたのですが、それゆえに雑誌やTVなどでも同じ仕事をする機会が増え、そうするうちに「立ち位置がシンメトリー」という以上の絆が生まれ(というかおたくが勝手にそこに絆を見出しているのかもしれない…)、気付けば「ふまけん」「仁亀」とシンメのコンビ名を付けられ…というパターンです。

 

おたくが「○○と○○のシンメは最強!」とあがめるたびに、本人たちにもその自覚が芽生えていき、最近では自ら「俺のシンメは○○しか考えられない…」とかエモいモードに持っていくJr.もいるとかいないとか。

 

この「シンメ」というのは、「コンビ」とはまた微妙に違うわけです。より「魂の結びつき」「運命」感が強いというか…私が勝手にそう思っているだけなんですけど、とにかくおたくが好きそうな雰囲気をまとってるんですよ。

多分、もともとが(1)の立ち位置からのスタートなので、シンメは見た目やダンスのクセが似ている人同士であることが多いんですね。そっちの方が見栄えが良いので。そうなってくると彼らが違いを出すポイントっていうのが「性格」「キャラクター」しかなくなってくるので、「見た目はそっくりなのに中身が180度違う!こんな2人が同じ時代に生まれ落ちたのって運命では!?」みたいな気持ちに…なるのかなーー。

例えば先述したSexy Zone中島健人くん、菊池風磨くんなんかはすごく分かりやすくて、「王子様系」男子の中島くん、「チャラ系」男子の菊池くん、という風に綺麗にキャラ分けなされています。ただ2人まとめて見てみると背格好と雰囲気がどことなく似ている、という。

 

昔で言うとモーニング娘。辻希美ちゃんと加護亜依ちゃんはかなりシンメ感が強いと思っていて、ぱっと見見分けがつかないくらい似ているし、よく2人で行動しているし、だけど1人ずつ性格を読み解いていくと、妹っぽくて元気なポップ系・辻ちゃんと、どことなく妖艶でセクシー系な加護ちゃん、という風に区別することができるんですね。

 

▼「シンメ」を若手舞台俳優界隈の概念で表すと

上記の(2)のような意味合いで私が限りなくニアリーイコールだと思っているのが、テニミュにおける「ダブルス」と、メサイアにおける「メサイアです。

どちらも「役柄」(これがアイドルで言うところの(1)「立ち位置」)で始まった関係なのに、一緒に芝居をしていくうちにどんどん役柄以上の絆が芽生えていって、(2)の雰囲気を帯びてくる……という……。

 

▼具体的に誰と誰がシンメなのよ

と、ここまでまとめたうえで、いくつか私が考えるシンメ感のある俳優の組み合わせを羅列してみたいと思います。

 

1.村井良大と鈴木拡樹

こちら、私が実際にリアルタイムで観た共演は舞台「弱虫ペダル」だけなんですけど。元をたどれば「戦国鍋TV」で「信長と蘭丸」というユニットを組んで、かの有名な「敦盛2011」を歌っていた仲です。なんというか、「2.5次元」という概念が出来て以降の若手舞台俳優界隈のアダムとイブ的な、全ての祖的なニュアンスを彼らから感じているんですけど、何なんでしょうね…。第一線でバリバリ「イケメン仕事」をやる時期を過ぎてから、東宝ミュージカル方面に進んだ村井くんと、2.5の発展に尽力することに決めたスズヒロ先生、という、運命が分かれた感がエモさを助長しているのかもしれません。いつかまた隣に並んでるところが見たいな~。

 

2.小越勇輝と佐藤流司

テニミュや刀ミュと共演が多い2人ですが、私はこの2人を見てるとチップとデールみたいだな…と思います。背が低くて、かっこいいというよりは可愛い系統で、でも性格や生い立ちは全然違う!「真剣乱舞祭2017」で、本編にはなかったこの2人のデュエット曲を観た瞬間に、ネルケ……わかるよ……お前のやりたかったこと……!という気持ちになりました。以前流司くんがインタビューで「小越勇輝と須賀健太は、同い年だし、意識している」というようなことを言っていて、たぶん本人たちにも現在の「2.5次元」界隈における立ち位置が近いところにある、という自覚があるんだろうな~と思っています。

 

3.黒羽麻璃央と山本一慶

これが書きたかっただけだろ!って言われるとすみませんとしか言えないんですが。テニミュで大石と菊丸のダブルス、「ゴールデンペア」だった2人です。歴代ゴールデンはテニミュの中でも特に「シンメ」的な印象が強くて、それはたぶん、背格好が似てて立場が対等だから。例えば氷帝の鳳と宍戸のダブルスも、そりゃもう良いダブルスですが、あそこは見た目が凸凹だし上下関係がありますからね。今でこそ共演も減り(とは言え1年に1回は少なくとも何か一緒に仕事してるのが凄い)雰囲気も全然違う感じになりましたが、テニミュ後期は本当~~に見た目やまとう雰囲気が、ふまけん・仁亀・辻加護…のような「正反対の双子」っぽい似かたをしていて、ダブルスすげえ……と思ったのでした。笑い方とか足の組み方までシンクロしてたから……本当にあった怖い話ですよこれは。

 

4.太田基裕と廣瀬智紀

これが書きたかっただけだろパート2みたいなところあるんですけど、この2人もだいぶシンメ……というか独特の絆があるように見えてエモいです。共演多いし、普通にめちゃくちゃ仲がよさそうだし……。黒髪ですらっとしてて背格好は似てるけど、たれ目とつり目、ネガティブとポジティブ(?)、常識人と不思議系…といろいろ対になる性質を持っていて良い。とはいえめちゃくちゃ見てきたわけじゃないので、どこがどう良いって名言できないのがもどかしいのですが、何はともあれまずはこのインタビューを読んで2人の空気感に打ち震えてほしいです。

astand.asahi.com

もうしょっぱなの写真からシンメ感あるから!!!

 

▼おわりに

とまぁ好き勝手書いてきましたが、本当にいつにもましてとっちらかったエントリになってしまってすみません。皆さまいろんなご意見ご指摘があると思うのですが、何かあれば優しめにコメントください。

あと何かのきっかけでこのエントリにたどり着いてしまった若手舞台俳優の方、「シンメを作った方がいいんだろうか…」とか考えないで大丈夫です、今いる環境とその時のカンパニーを大事にしてください。

同じく何かのきっかけでこのエントリにたどり着いてしまった各制作、各メディアの皆さま、この組み合わせで共演・対談させると喜ぶ人間が少なくともここに1人いるので、よろしくお願いいたします。

 

これから先、私が飲みの席やTwitter、ブログなどで「この俳優とこの俳優のシンメ感がエモい!!」とか騒ぎ出したら、だいたいこういう意味なんだな~くらいにとらえていただけると嬉しいです。

 

 

ぼくらが非情の熱海をくだる殺人事件

私が一番最初に日本演劇的なものに触れたのは、演技者。というフジテレビで放送されていたテレビドラマでした。

演技者。 1stシリーズ Vol.1 (初回限定版) [DVD]

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 これは、ジャニーズタレントが舞台で活動している劇団とタッグを組み、ふだん舞台で上演されている作品をテレビドラマにして放送してしまおう!というコンセプトのドラマです。松尾スズキの「マシーン日記」をV6の森田剛が演じたり、劇団TRASHMASTERSの「TRASHMASTRANT」をV6の坂本昌行とジャニーズJr.の長谷川純が演じたり、え!?そこ!?みたいなニッチでグロテスクな作品もあったりして、とにかくこれを最初に見た当時中学生の私は大層衝撃を受けたのでした。

 

いつもテレビで見る、キラキラした格好で歌って踊って面白いことをやっている、メジャーでかっこいい人たちが、よくわからないけど奇妙で恐くてエロくて、でも面白い、じめっとしたドラマをやっている!

 

この番組で知った劇団もたくさんありますし、のちにオリジナルが観たくなってジャニーズタレントが出演していなくても観に行った作品もあります。きっと私みたいな人、多いんじゃないかなー。

 

で、時は進んで2017年。2月と3月は、舞台「熱海殺人事件 New Generation」と、中屋敷法仁リーディングドラマ「ぼくらが非情の大河をくだる時―新宿薔薇戦争―」を観劇しました。どっちもすっごく面白かったのですが、この面白さって何だろう?って考えたときに、ふと「演技者。」のことを思い出したのです。

 

「好きなジャニーズが出てるから」という理由で見始めた「演技者。」と、「好きな若手舞台俳優が出てるから」という理由で観た上記2作、動機はいっしょだなぁと思って。

 

熱海殺人事件」、「ぼくらが非情の大河をくだる時」は、ともに1974年に岸田戯曲賞を受賞している作品です。脚本・演出も「熱海~」はつかこうへい、「ぼくらが~」は清水邦夫蜷川幸雄、日本人なら少なくとも名前くらいは聞いたことがある有名な演劇人たちです。だけど、私は今日までこの2作を観たことがなかったんですよ。

演劇って基本的には劇場に行かないと観ることができないし、そして劇場に行くほど演劇が好きな人ってほんの一握りじゃないですか。新しいお客さんがわっと参入してくることなんてたぶんほとんどなくて、演劇好きな人の間で名作がくるくる回っているような、そういうショービジネスなのかなって思っているんですけど。だから私も、この2作に出会うタイミングが今までなかったんですよね。

 

でも今回、私が好きな若手舞台俳優がどっちの作品も主演でやってくれて、だから観に行って、そしたらまーーーーめちゃくちゃ面白くて!

 

熱海殺人事件 New Generation」演出家の岡村俊一さんが、千秋楽後にこういうツイートをしていました。

 相変わらず語り口調が世界の真理を発見したかのような仰々しさで面白いんですが、まぁそれは置いておいて、みかてぃ~さん、多和田くん、まりおくん、文音さんが演じたことで、それまでテニミュや2.5次元舞台しか観たことなかったような女の子たちが、劇場に足を運ぶ、それって良いことだなーと思ったんですよね。

 

あと、まさに今日中屋敷さんが「ぼくらが~」のアフタートークで言ってたことも、なるほどなーって思いました。

 「熱海~」の犯人・大山金太郎は、口減らしのために家を追い出され東京でしがない工員をやっている青年。「ぼくらが~」の詩人・トオルは、学生運動に敗れ失意から気が狂ってしまった青年。二人とも、この平成の世の中では生まれ得ない存在です。その時の社会が色濃く反映されている。だから、演じている役者も、観ている私たちも、彼らの本当の気持ちなんて絶対に分からない。

だから「熱海~」では大山金太郎の登場時に「前前前世」を歌わせたし、「ぼくらが~」はストプレじゃなく朗読劇になったんだ、と思いました。どう頑張っても体感し得ない戯曲が生まれた「当時」にタイムスリップするのではなく、役者を媒介にして「今」の時代から「当時」を見る。そこに浮かび上がるのは、どの時代にも関係なくある不器用な愛の形だったり、哀しさだったり、若者の焦燥感だったり、誰かへの羨望だったりするわけです。

こうやって日本演劇は受け継がれていくんだなぁ…!ドキドキしました。

 

私はテニミュ2ndシーズンが大好きで、舞台おたくの道に足を踏み入れたきっかけがそこだったので、この2作品を後世に伝えていくために選ばれたキャストが2nd出身者ばかりだったのも、相当誇らしかったです。立海の幸村を演じた神永くん、柳生を演じたみかてぃ~さん、青学の手塚を演じた多和田くん、菊丸を演じたまりおくん。2014年の夏にTDCホールで決勝戦を戦い抜いた4人が、3年後、演劇界の新世代として大事な役目を担ってる!「頑張れ負けるな必ず勝て」を聴きながら号泣していた当時の私に、未来は明るいよ!!!って伝えに行きたい気持ちです。

 

これからも、彼らを入口にして、色んな名作に触れていけたらいいな~。

そんなことを考えた、三連休の終わりでした。

 

……あ、最後に、この2作に共通することもう一つだけ!

 

ビジュアルがかっけーーーーーすぎる!!!!!!

完全勝利S!!!!

「お好きにド~ゾ♪presentsお好きにヒッチハイク」企画が最高だった

突然だけど、私はいち若手舞台俳優おたくとして、キャストサイズを心の底から愛しています。

 「キャストサイズ」とは、三才ブックスから出ている若手舞台俳優を取り扱ったムックのことです。2.5次元ブームの昨今、彼らを取り扱う媒体はたくさん増えてきているけれど、そしてそれぞれの媒体にそれぞれの良さがあるのだけど、中でもキャストサイズは群を抜いて良い。

 

何が良いかと言うと、「俳優」というよりも「人間」に焦点を当てているところです。若手舞台俳優たちは、「俳優」という性質上、どうしても今演じている役や作品に対してのインタビューを受けることが多いです。そんな中で、キャストサイズは、より彼らの「素の部分」を見せてくれようとしています。そこが凄く好き。等身大の、何にも鎧をかぶってない俳優たちが、それでもキラキラしてて、「人間」として凄く魅力的なんだなーって確認できるから、好きです。

 

そんな”最高”のムック「キャストサイズ」は、同じく”最高”の動画コンテンツも持っています。それが、ニコ生で配信されている「キャストサイズチャンネル」

ch.nicovideo.jp

これがまた凄く良い。有料なんですが、中にいくつか番組があって、その番組がこれまた採算度外視!面白いこと重視!みたいなラインナップなわけですよ。

 

で、その番組群のひとつに上田悠介くんと小笠原健くんの番組「お好きにド~ゾ♪」というものがあるんです。これは元々上田くん個人の番組で、毎回ゲストが1~2名呼ばれて、上田くん司会進行のもとゆるくお菓子とか食べながら近況を語り合う…というまったりした番組だったんですが、気付いたらおがけんがレギュラー入りしていて、いつのまにか二人の番組になっていました。

 

そんなある日の午後。私のTLにこんなツイートが流れてきます。

その時の私の反応。

 今読んでもほんまそれなって感じですね!(椎名鯛造くんと前内孝文くんもキャストサイズチャンネル内で「前鯛○○ファクトリー」というレギュラー番組を持っていて、それが気ままに北海道行ったり沖縄行ったりしてる旅番組なのです)

 

好きとか言っておきながら私も毎回お好きに~を見れているわけじゃなかったので、一体何がどうなってこんな電波少年みたいな企画が…?と思っている間にも時は流れ、彼らは2016年12月5日~6日にかけて東京→大阪間のガチヒッチハイクを実行しました。

 

彼らは二人ともツイッターをやっているので、ヒッチハイクの様子は基本的にツイッターで実況されていくのですが、それがリアルタイムドキュメンタリーを見ているようで本当に楽しかったのです。

 

例えば、

 こんな感じ。(お腹空いたので~のくだりは、このヒッチハイク企画のルールで、○RTされないとごはん食べちゃだめみたいなのがあったのです)

 

しかもね、これに対して、乗せてくれた一般人の方々も、ツイッターで「二人をどこどこまで乗せました!引き続きがんばってね!」みたいなツイートをしてくれてるんですよ…これがSNS時代か!!って思いました。

いつもツイキャスやってるお姉さんの運転手さんが二人にツイキャスを教えて、そこから二人のツイキャス配信が始まったり、何かのソシャゲの登録用に作ったであろう全然更新してないアカウントを掘り起こして、「二人とも頑張って!」とツイートしてくれた運転手のおじさんがいたり…。そういうのをリアルタイムで追っかけられるの、かなり画期的で面白かったです。

 

最近のテレビ番組って、ロケとかやってるとすぐそれを見かけた一般人にツイートされちゃうじゃないですか。それがネックになってできない企画とかもあると思うんですけど、このヒッチハイク企画はそれを逆手にとって、SNSで常に実況することによって、見てる側のドキドキ感を煽ってくるのが凄いなーって。

 

更に、この二人の「○RTいかないとおひるごはんを食べられません!拡散希望!」みたいなツイートを、他の俳優仲間がRTしてるのも、とってもエモかったです。私の推しのまりおくんもRTで協力してあげてて、そういう俳優同士の関係性が見えるのも、ファンとしては嬉しいんですよね。

 

そんなこんなでヒッチハイクは無事終了し、二人は何とか番組を存続させることに成功したのでした。

 

そこから更に数か月後、2017年3月6日、なんとこのヒッチハイクの様子を収めたDVDが発売されることに!更にその発売記念イベントがある、ということで、私もこっそり観てきました。キャストサイズの、人間の本質を見抜くような硬派な誌面作りも大好きですが、とにかく何かあるたびにDVDにしてイベントくっつけて売りさばく商魂たくましいところも好きです!

 

とはいえ一度SNS実況で一通り流れを追っているヒッチハイク企画、改めてDVDで見て面白いのかな?と思ったのですが、これまたすげーーー面白かったんですよね。

SNSに投稿されてたことってほんの一部で、そのツイートとツイートの隙間を埋めるようなシーンがDVDにはいっぱい詰まってました。

例えば、「まりおくんもRTしてた」という件。これもツイッターだけを見てると「まりおくんがRTした」という事実しか分からなかったのですが、DVDを見ると海老名インターでおがけんが味方良介くんに「RT稼がないと昼飯食えないから協力して」と電話するシーンがあり、それで味方くんが了承してRTする→その時同じ現場(※熱海殺人事件のビジュアル撮影)にいたまりおくんもRTする、という流れだったことが分かります。

他にも、乗せてくれた人がどんな経緯で乗せてくれたどんな人だったのか、ということも分かって、当時のツイログを見返しながら見ると面白さ倍増でした。とにかく二人の一般人イジリが上手いのか、皆キャラが立ってるんですよ笑

 

一日目の夜、愛知県の刈谷インターで止まってしまった二人は、お助けボックスを使って愛知県岡崎市出身のおがけんのご実家に連絡しご実家に宿泊、さらに2日目、ゴールした後は奈良県にある上田くんのご実家に遊びに行く…という流れがあって、DVDとイベント限定のスペシャル動画ではその時の様子も見ることができました。二人とも、素敵なご両親に育てられたんだな~ってことが分かって、感動しました。たまに舞台でも、関係者席に明らかにあれ誰かのご親族だろ…!っていう方が座ってるのを見ることがあって、そういうのも凄い感動するんですよね…。私の知ってる若手舞台俳優ってよく「家族大好き!」みたいな話するんですけど、これだけ優しい環境で育ったらそういうこと言うよな~って思いました。

 

イベントで二人が「ヒッチハイク面白かったけど、またやりたいかと言われると…今度は別の奴にやらせよう!」という話をしていたのですが、仮に今後別の役者に引き継がれる企画だとしても、私はこのヒッチハイク企画の一発目がこの二人だったこと、大正解だったなーと思っています。二人とも人が良くて、頭が良くて、感じが良い!こういう一般の人も絡む企画ってなかなか難しいと思うんですけど、二人だから色んな人が車に乗せてくれたんだと思うし、二人だから道中ここまで面白くなったんだと思います。二人のことを知らない(お笑い芸人だと誤解している笑)おじさんや、自分たちよりずいぶん年下の男の子にも、ずーっと感じよく、テンポよく会話してイジって笑ってる車内の様子を見て、さすがだなーと思ったのでした。

 

最近は2.5次元ブーム、更にそこから発展しての若手舞台俳優ブーム、というのが来ていると思います。若手舞台俳優の数もめちゃくちゃ増えたし、そんな中で生き残っていくためには、演技力+αの力がある人って強いなって思ったんですよね。その+αは、歌でも、ダンスでも、運でも、顔面の美しさでも、スタイルでも、接触スキルでも何でもよいのですが、この二人は「バラエティ能力」っていう力があるんだなーって感じました。それはパッと見、演劇には直接関係ない力のようにも見えるけど、コメディ舞台とかアドリブの多い舞台では絶対に必要なスキルだし、やっぱり役者って経験が大事って言いますしね。経験してないことよりしてることのほうが演技だってしやすいだろうし、きっとこの先「ヒッチハイクをする男の役」のオーディションは、この二人は絶対通ると思います笑

 

それから、上田くんが言っていたことも、なるほどなーって思ったのでした。

 これはイベントでの発言なんですけど、確かになって。先日「熱海殺人事件」の舞台を観たのですが、終演後友人と感想を言い合っていたら二人とも全然違う感想で、人によってこんなに見え方ってちがうんだなーってびっくりしたのです。それがお芝居の面白いところだよなって思うし、演劇とは全然関係ないヒッチハイク」という行為から演劇の話に持っていく上田くんは、やっぱり演劇が好きなんだなーって思いました。

 

私も、ある日突然推しがヒッチハイク企画に巻き込まれたら気が気じゃないと思うし、二人推しの方々はさぞかし色んな思いをしたかと思うのですが…いち若手舞台俳優ファンとして、とても楽しませてもらいました。

ありがとうおがけん&上田くん!ありがとうキャストサイズ!

推しがまたフレンチブルドッグ*1に復帰した暁には、優しく迎え入れてあげてください。

*1:テニミュ2ndキャストを中心に結成された、若手舞台俳優の草野球チーム。推しはピッチャーだったのですが最近は全然参加できてないそうで…おがけんも上田くんもこのチームのメンバーで、お揃いのユニフォームを持っているのです

「男水!」1話を見ました

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(なんかちょっとエモい感じにしたくてフリー素材のプールの画像を貼りました)

 

昨日の夜は、日テレ系地上波連続ドラマ「男水!」1話と、それに付随してHuluで配信されているサイドストーリー「男水!プールサイド」1話を見ました!

 

……いや~~~~~~~~~感慨深い!!!!!

 

もう一度言います

 

感慨深いよおおおおおおおおおおお

 

「若手舞台俳優」「2.5次元俳優」などと呼ばれている、お茶の間にはまだそんなに浸透していない推し、それから推しと同じような世界で活動している俳優たちが!深夜とは言え!地上波の!テレビドラマに!主演で!出ているんですよ…!!

 

この情報が解禁されてから、500回くらい「…夢かな?」って思ったし、放送当日も朝からずっと「…夢かな?」って思っていました。でも、現実だった…。

こんな最高な企画を立てて、通してくださった日テレのプロデューサーさん、本当に本当にありがとうございます…。

 

で、そもそも何でこの「男水!」の企画が成立したんだろう?ってずっと不思議に思っていたら、マイナビニュースさんがプロデューサー対談記事を書いてくれた!

news.mynavi.jp

これ、とっても良いインタビューなので、たくさんの人に読んでもらいたいなぁ。

ざっくり言うと、日テレの渡部さんというプロデューサーさんが、ずっとアニメ部門にいらっしゃって、そこで「金色のコルダ」「曇天に笑う」等を担当する中で「2.5次元」というものの存在を知ったと。で、「へー2.5次元って人気なんだなー」と思っていたそのタイミングで、ちょうどドラマ等の企画を立てる部署に異動になって、「男水!」企画が立ち上がったそうです。本当に、人生はタイミングだな…と思うし、それで実際完成までこぎつけてる敏腕さ、おたくとして感謝してもしきれないし、同じ社会人として尊敬してしまいます。ありがとう渡部さん…。

 

で、昨日はついに1話目が放送されました!

放送中は興奮してしまって、まともに考えることができなかったんですけど、1日経って録画を見返したりしていたら色々思うところが出てきたので、感想を書きたいと思います。

 

主人公・榊秀平(松田凌)は、2年生にして東ヶ丘高校男子水泳部の部長。部員不足で廃部寸前だった部活を守るためにオネエのマネージャー・小金井晴美(赤澤燈)、マイペースな2年生の篠塚大樹(宮崎秋人)と奔走した結果、毒舌な1年生の滝結太(佐藤永典)、お調子者の1年生・原田ダニエル(神永圭祐)が入ってくる。ある日、部活帰りに強豪・龍峰高校とプチトラブルになる東ヶ丘の面々。2年生にして龍峰のエースである藤川礼央(安西慎太郎)は、秀平、大樹の幼馴染なのだけど、何やら事情があるようで…。

 

というのが1話の大まかなあらすじでした。あらすじっていうか、実質メインのキャラ紹介と、秀平・大樹・礼央の過去にちょろっと触れて終わっちゃったって印象。やっぱり10人もメインキャラがいると、一人ひとり説明するだけで相当時間がかかってしまいますねー。お話が動いていくのは2話以降からかな。

 

我が推しの麻璃央くんはといいますと、龍峰の部長・3年生の仁科譽役です。そんなに出番ないのかなと思ってたけど、思ったよりたくさん喋っててとっても感動しました…いやほら、だって麻璃央くん、「逃げていく犯人にぶつかられて白いコートに血が付く通行人A」役以来の地上波ドラマ*1だったからさ……。これは貶し愛ではなく、マジでそのレベルの若手舞台俳優だけを使ってドラマを作ってくださっている日テレ様への感謝表現です!!

 

で、まぁ仁科部長、原作でも喰えない感じの飄々としたキャラクターなのですが、ドラマでも基本的にそんな感じでした。めちゃくちゃ怖いコーチ(モロ師岡)に、「…という感じで、出場種目すべてで優勝しましたけど、まだ読みますか?」って生意気な感じで聞いてみたり、秀平と大樹と喧嘩になりそうになった礼央を「はいはいはい、練習中だぞー」ってぬるっと止めたり…大人な感じでとてもかっこいい!!

 

ていうか、龍峰のミーティングのシーン、無駄に薄暗い&アオリの構図で撮ってて強そうすぎてめっちゃ面白くなかったですか!?小澤のれんれんさん演じる平くんの「…いぇい♪(ニヤリ)」最高すぎた。

あと、神宮一虎役の池岡亮介くんの肌が荒れてるのをアップで見れて感動しましたね。なんかこう書くとフェチっぽいですけど…。冒頭で松田凌の手の甲の産毛がアップになった時も思ったんですけど、普段舞台俳優ってそんな近くで見ることないじゃないですか。双眼鏡で見ても、照明当たってるし、ドーラン塗ってるし、特に2.5次元系ってメイクが濃いのでリアルな「男子感」を感じることってそんなにないんですけど、ドラマはそれがあるのが良いなーと思いました。

 

で、まぁ、話を戻して、仁科部長は「スポーツ推薦枠もある龍峰の中で、普通科なのに部長をやってる」というおたくが好きそうな背景の持ち主なのですが、それもそのあとの滝くんとダニエルの会話(「そんなに龍峰に行きたかったなら、一般で行けばよかったじゃん」「推薦と一般じゃスタートの扱いが全然違うの!だったら思いっきり泳げる方がいい」)で強化されてて良いですね。「スポーツ推薦枠のセレクションに落ちたら龍峰に入ること自体を諦める人もいる」中で、部長になってる仁科部長……かっこよすぎるよ……その調子で全世界の橘真琴とかを好いているおたくを虜にしていこうな……。

 

滝くんといえば、噂の「原作とキャラが全然違う」問題なのですが、実際見てみるとその改変がいい感じに機能していてよかったと思います。「ド素人なのに自信はある」原田ダニエルと、「一回挫折を経験している(龍峰に落ちてる)ゆえにツンツンしている」滝結太の1年生コンビの素直な会話が、秀平と大樹のトラウマをぐさぐさ刺している感じ、よく出来てますね~。吉田さんの脚本っぽい人間ドラマだな、と思いました。あとツンツンしているさとちゃんはとっても可愛い。

 

しかし今回のMVPは何といっても原田ダニエルですよね!

ほぼほぼすべてのエピソードのきっかけになっていて美味しすぎるキャラクター!

神っちさんのコメディアンっぷりがここぞとばかりに光っていて、やっぱりすごくハマり役だ……と思います。土手で転げ落ちるところ、さすがにわろた。あと、あの美貌と美声であの残念さ、っていうギャップが凄くイイです。ダニエル、最高だよー。多分どこかで水泳に真剣に向き合う回が来ると思うので(ていうか来てほしい)そこでの熱演に期待しています。

 

そして2話目のヒキとして、廣瀬智紀師匠演じる鬼コーチ・川崎が東ヶ丘の部室を訪ねてきたところで1話は終わり。次回予告を見る限り、前回のブログで私が切望していた晴美ちゃんのマネージャーとしての葛藤がきちんと描かれるようで、楽しみです。燈ちゃんは表情豊かで見ていて飽きないですねぇ。

 

……といった感じで、1話目、とても面白く見れました!

 

いや、不満もあったっちゃあったんですよ。なんか会話がぶつ切りっぽく見えちゃうなーとか(たぶん人数が多すぎるのが問題)。

 

あと、見てて改めて気づいたんですけど、今回って「2.5次元ドラマ」っていう割りにキャストがほぼほぼ素の顔で演じてるじゃないですか。わたしはそれが、キャストが人気のアニメキャラの「入れ物」としてではなく、一人の「人間」として認められたようでとっても嬉しかったんですけど、でも、そもそもこの役者たちのこと知らない視聴者には、もしかして見分けがついていないのでは…!?っていう……。

 

特に秀平が滝くんをプールから引っ張り上げるシーンで思ったんですけど。松田凌もさとちゃんも・小柄・黒髪・美形という見た目の共通点があるので、ぱっと見どっちが主人公か分からなくなってる人いるのでは!?と不安に思ってしまいました。ドラマの主演女優や俳優が「お茶の間の皆が知ってる芸能人」でないといけない理由、もしかしてこういうところもあるのかなーなんて思いました。例えば「東京タラレバ娘」だったら、女性キャストが三人でわいわい話してても、お茶の間の大多数は見分け付くもんなぁ…まぁあの三人は見た目もきっちり違いますけど…。

 

更に「水泳」という題材ゆえ、衣装もほぼ水泳パンツ一枚だし、髪形も水に入ったら変わっちゃうし、そもそもスイムキャップにゴーグルつけたら若手舞台俳優おたくのわたしでも一瞬だれ!?って思ってしまうので、全くキャストを知らない人の目にどう映っていたのかが気になります。

 

でも、何だかんだ言いつつも、今はやっぱり感慨深さと嬉しさの方が勝っちゃうなー!

何よりキャストとスタッフの「このドラマを盛り上げよう」「ここから新しい時代を作ろう」という意気込みはビシビシ感じるし!

 

ここ最近、「2.5次元舞台」を取り巻く流れと俳優たちの勢力分布みたいなことをぼんやり考えているんですけど、「男水!」に選ばれているキャストはまさに選ばれるべくして選ばれた人たちだなって思うし、「男水!」が盛り上がれば今後の2.5次元界隈ももっともっと大きくなると思うんですよね。

そういう期待も込めて、毎週楽しみに見ようと思います。

*1:ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」第三話